知財実務研究

保科 敏夫の記事一覧

数値限定を含む発明の把握

 特許を受けようとする発明について、数値限定を一つの特定事項として把握する場合があります。特許第3909365号の掲載技…

著作権法第12条の編集著作物に思う

 著作権法第12条第1項は、 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によって…

「音楽マンション」関連の商標から学ぶ

 商標実務を行う上で、「音楽マンション」関連の商標(商標実務家にはよく知られた商標ではないでしょうか)は、いくつかの考え…

補正に思うこと

 補正、つまり、不十分な箇所を補い正すことは、知財の手続きにおいてごく普通です。この補正について、いわゆる青本は、「手続…

第3条第1項第6号の商標

 「カラダを守る乳酸菌」という標準文字による表記について、たとえば、乳酸菌を含有する乳清飲料などを含む指定商品の下に、商…

「地下構造物用丸型蓋」発明の把握、特には、本質的部分の把握(5)

 「地下構造物用丸型蓋」の事件について、数回にわたって検討してきました。最後に、「本質的部分」に少しだけ触れたいと思いま…

「地下構造物用丸型蓋」発明の把握、特には、本質的部分の把握(4)

 この侵害差止等請求事件における、いわゆるイ号を説明します。次のF1およびF2は公報における図3および図2に対応する形態…

「地下構造物用丸型蓋」発明の把握、特には、本質的部分の把握(3)

 前回のコラム(2)により、明細書等の検討から、「地下構造物用丸型蓋」発明の課題が明らかになりました。すなわち、この発明…

「地下構造物用丸型蓋」発明の把握、特には、本質的部分の把握(2)

 まずは、特許第5886037号公報の記載から、「地下構造物用丸型蓋」の発明を理解しよう。請求項1の記載は、次のとおりで…

「地下構造物用丸型蓋」発明の把握、特には、本質的部分の把握(1)

 平成22年(ネ)第10014号は、意匠権と特許権との侵害差止等請求控訴事件です。その中で、特許権に関する事件の発明把握…

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